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    <title>人間の体のヒミツがわかる</title>
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    <updated>2011-10-28T14:20:31Z</updated>
    <subtitle>自分の体のことは自分が一番知っていると思っていますが、その仕組みや働きには謎がいっぱいあります。この不思議な人体のつくりや働きを知るために、自分の手で触って感じる方法を紹介します。</subtitle>
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    <title>ものをよくかむ人のえらは張っている</title>
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    <published>2011-11-05T13:18:36Z</published>
    <updated>2011-10-28T14:20:31Z</updated>

    <summary>硬いものを食ぺ、グッとかみしめている人は、咬筋のついている下顎の角が厚く大きくなり、えらの張った顎になります。踏ん張る力仕事をするときも歯を食いしぼりますね。このときも同じです。現代の若者はえらが張ってなく、細面の顔が多くなっていますが、原因の1つは、軟らかい食ぺ物ばかりを食ぺているためともいわれています。 </summary>
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        <![CDATA[<p>
	耳から頬骨の間で、下顎の角のすぐ上あたり、そこを触れながらかんでみてください。硬くなったでしょう？　次いで、こめかみを押さえてかんでみてください。やはり硬くなったでしょう。どちらも、ものをかむときの咀嚼運動で使われる筋肉なので、「咀嚼筋」といわれるグループに入ります。下顎の角付近の筋は、そのものズバリ「咬筋」といいます。もう1つの、こめかみおよびその上は側頭部なので、「側頭筋」といいます。</p>
<p>
	生きていくために、体はいろいろと働き、さまざまな動きをします。心臓は血液を体中に運ぶポンプの役割をしています。栄養をとるため、口から食道、胃、腸へと食ぺたものを運びます。これらの運搬作用も筋肉が行います。心臓の壁も心筋といわれる筋肉、食道も胃も腸の壁も内臓筋といわれる筋肉でできています。歩く、もつ、投げるなどの運動は、骨がつながっている関節を動かして行われ、そのための筋肉を「骨格筋」といいます。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	この骨格筋は、関節を作っている骨と骨とをつないでおり、ほとんどの場合、骨に腱でついています。たとえば、ふくらはぎの筋肉がアキレス腱でかかとの骨についているようにです。このとき、筋肉の働きが強いほど、ついている骨の出っぱりが大きくなり、頑丈になります。</p>
<p>
	さて、咀嚼筋のグループも同じように、硬いものを食ぺ、グッとかみしめている人は、咬筋のついている下顎の角が厚く大きくなり、えらの張った顎になります。踏ん張る力仕事をするときも歯を食いしぼりますね。このときも同じです。現代の若者はえらが張ってなく、細面の顔が多くなっていますが、原因の1つは、軟らかい食ぺ物ばかりを食ぺているためともいわれています。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>ガイコツの鼻の孔が大きいわけは？</title>
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    <published>2011-11-03T13:16:46Z</published>
    <updated>2011-10-28T13:18:30Z</updated>

    <summary>みんな鼻の骨の先が欠けている、というわけではないのです。自分の鼻先から鼻筋をつまむようにして、鼻の根っこ付近まで押してみてください。鼻の根っこに近づくと、硬くなることに気づきませんか？</summary>
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        <![CDATA[<p>
	みんな鼻の骨の先が欠けている、というわけではないのです。自分の鼻先から鼻筋をつまむようにして、鼻の根っこ付近まで押してみてください。鼻の根っこに近づくと、硬くなることに気づきませんか？　デコピンをするように鼻先から指ではじいてみてください。鼻の根っこに近づくと、ゴツゴツと音がするでしょう。途中から根っこ付近までが骨なのです。鼻の骨(鼻骨)は、本当に短く小さな骨です。ですが、ボクサーが試合で鼻骨骨折するのは、この部分です。</p>
<p>
	それ以外はといいますと、鼻先を強く押してみてください。ペチャつとへこみますよね。鼻ペチャになってしまいます。そこは骨ではなく、軟骨だからです。「鼻尖軟骨｣といいます。鼻の孔をふくらますと盛り上がる小鼻(鼻翼)も軟骨で、｢鼻翼軟骨｣といいます。それどころか、前述の鼻中隔ですが、両方の鼻の孔に指を突っ込んでつまめる入口付近は軟骨で、｢鼻中隔軟骨｣といいます。牛などで輪っかをつけているところですよ。そういえば、人も小鼻にピアス、鼻ピアスをつけますね。</p>
<p>
	ピアスといえば耳たぶ、耳介にもつけます。この耳介も軟骨でできており、祈り曲げても痛く感じなく折れるし、離すともとにもどります。｢弾性軟骨｣という組織によって作られています。軟骨組織には神経がないので、牛の鼻輪も鼻ピアスや耳のピアスも、皮膚の痛みぐらいであまり痛みを感じません。一方、骨組織は骨膜に神経が入り込んでいて、弁慶の泣き所であるすねの骨や、鼻骨などのように、打ったりぶつけたりすると痛みを感じます。</p>
<p>
	さて鼻の話ですが、動物は死ぬと骨以外が腐敗してなくなります。ガイコツも鼻の軟骨部がなくなって、大きな孔になるのです。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        
    </content>
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    <title>ドイツ人など鼻の根っこの上が出ているのはなぜ？</title>
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    <published>2011-11-02T12:48:32Z</published>
    <updated>2011-10-28T13:10:10Z</updated>

    <summary>北ヨーロッパの民族の人々は、呼吸時にかなり冷たい空気を吸い込むことになります。そこで、保温のため、空気の通り道を長くするように高い鼻をもち、大きな副鼻腔をもつようになって、彫りの深い顔になったと推測されています。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.konfaibin.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	鼻は、体内への空気の取り入れ口になっています。内壁の粘膜がフィルターの役割をはたし、接地面積が広いほうがよいので、<br />
	孔を２つに分ける中隔があったり、甲介というヒダのようなでっぱりがあったりしました。この粘膜の役割は、フィルターだけでなく、頻繁に鼻クソをほじると鼻血が出るように、血管に富んでいて、冷たい空気が入ってくるときに保温する役割があります。</p>
<p>
	骨には中まで詰まっているものや、中が空洞になっているものがあります。この内部に空洞をもっている骨が、鼻のまわりに集まっているのです。その空洞は、鼻の上の前頭骨内部や、鼻の脇の上あごの骨の中などで、空洞には空気が入っているので｢含気骨｣と分類されています。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	耳管で説明したように、空気は呼吸器系の入口である鼻の孔から取り込まれるので、これら骨内の空洞にも鼻の中を通ってくる空気が入ります。ということは、この骨内の空洞は、鼻そのものの内部空所(鼻腔といいます)とつながっているのです。そこで、この鼻のまわりの骨の内部の空洞を「副鼻腔｣と呼んでいます。蓄膿症は、ここにうみ(膿)がたまることで、病名としては副鼻腔炎といわれます。副鼻腔の内壁にも粘膜が張りついていて、この粘膜は鼻腔粘膜とつながっています。外気の冷たい空気は鼻腔粘膜で保温されますが、この副鼻腔内の粘膜でも保温されます。</p>
<p>
	北ヨーロッパの民族の人々は、呼吸時にかなり冷たい空気を吸い込むことになります。そこで、保温のため、空気の通り道を長くするように高い鼻をもち、大きな副鼻腔をもつようになって、彫りの深い顔になったと推測されています。前頭洞の壁が前方に突き出て、鼻・眼の上であるおでこの部分になるようにです。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>口も鼻も１つなのに鼻の孔はなぜ２つなのか？</title>
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    <published>2011-10-31T12:42:13Z</published>
    <updated>2011-10-28T12:44:09Z</updated>

    <summary>鼻の孔の中は｢鼻腔｣といいますが、真ん中の境だけでなく、外壁から3つのでっぱりが鼻中隔に向かって入り込んでいます。これを｢鼻甲介｣といい、上鼻甲介・中鼻甲介・下鼻甲介に分けられます。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.konfaibin.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	空気の取り入れ口である鼻は、取り入れた空気にほこりゃごみが混じっているとき、中の粘膜で取り除いています。取り除く粘膜の面積が広いはど、きれいに取り除けます。そのために、孔の真ん中で仕切り、粘膜の面積を広くしています。この仕切りを｢鼻中隔｣といいますが、これが左右どちらかに曲がっていることがあります。｢鼻中隔湾曲｣といいますが、曲がっているほうの孔が狭くなることで、鼻詰まり(鼻閉)の原因の1つといわれています。</p>
<p>
	鼻の孔の中は｢鼻腔｣といいますが、真ん中の境だけでなく、外壁から3つのでっぱりが鼻中隔に向かって入り込んでいます。これを｢鼻甲介｣といい、上鼻甲介・中鼻甲介・下鼻甲介に分けられます。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	また、それぞれの下の空間を上鼻道・中鼻道・下鼻道」といっています。外気が鼻の中に入り、これらの鼻道を通り過ぎるとき、甲介の壁によって広くなった粘膜に、ほこりゃごみがくっついて取り除かれるのです。面積や体積を広く多くするために凸凹を形成しているのは、体の中にいくつも見られます。しわ(皺)、ヒダ(襞)、溝と隆起などの形です。</p>
<p>
	たとえば、胃や小腸の粘膜はヒダを作っています。小腸の場合、ちょうど腕まくりして袖がしわしわになったような、輪っか状のヒダで「環状ヒダ」といいます。これは、栄養素を吸収する面積を広くするためです。脳のしわも、溝と溝(脳溝)、その間のでっぱり(脳回)で、大脳皮質の体積を多くするための形です。</p>
<p>
	ところで、先の鼻涙管は下鼻道に開口しています。そのため、涙が多く流れると、垂れて上唇まで伝ってくるわけです。また、中鼻道には副鼻腔が開口している場所があります。副鼻腔とは、蓄膿症のときにうみがたまってしまう、骨の内部の空間です。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>鼻と口、そして耳もつなかっている</title>
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    <published>2011-10-30T12:29:07Z</published>
    <updated>2011-10-28T12:35:19Z</updated>

    <summary>口から吸ったたばこの煙を鼻からくゆらすのは、鼻の中の奥と口の中の奥が、同じ咽に続いていることを理解すれば、納得できます。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	口から吸ったたばこの煙を鼻からくゆらすのは、鼻の中の奥と口の中の奥が、同じ咽に続いていることを理解すれば、納得できます。このたばこの煙を、耳から出す人を見たことがあります。これもできなくはないのですが、鼓膜に孔が開いていないと、耳からは出てきません。鼻をつまんで、口から吸った息を鼻のほうに送ってください。このとき、耳の中で押された気がしませんか。鼓膜が内側から空気によって押されたのです。これって、トンネルに入ったり、高層ビルや高山に登って耳が聞こえにくくなったときや、ダイビングのときに行う耳抜きと同じですよね。</p>
<p>
	音は、空気の振動として耳に入ってきます。耳の孔から外耳道を伝わってきます。その先に鼓膜があります。鼓膜の先を、鼓室または中耳といいます。そう、中耳炎になるところ。外耳道と鼓室は、鼓膜によって隔てられています。膜の振動は、その両脇の空気圧が同じでないと、よく振動しません。鼓膜より先、鼓室内の空気は、呼吸器官から体内に取り入れた空気の一部です。鼻の孔の先、咽の上部の壁に鼓室との連絡のための管があります。これを｢耳管｣といっています。その耳管の壁は筋性で、ペチャッと詰まってしまうことがあります。空気の薄い高いところへいき、外耳道内にその薄い空気が入っていて、耳管が詰まっていた場合、呼吸器を通る薄い空気が鼓室に入っていかなくなり、鼓膜をはさんで薄い空気の外耳道と濃い空気のままの鼓室となってしまい、鼓膜がうまく振動しなくなって、聞こえにくくなります。</p>
<p>
	そこで耳抜きをして、耳管の詰まりをなくし、薄い外気を鼓室内へと運ぺば、鼓膜の振動がもどって、聞こえがもとどおりになるというわけです。</p>
]]>
        
    </content>
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    <title>飲んだ牛乳を眼から出す人がいます</title>
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    <published>2011-10-29T11:54:18Z</published>
    <updated>2011-10-28T12:28:55Z</updated>

    <summary>うるうるしたとき、目頭を押さえます。｢涙腺」がゆるんでしまって｣などといいながら......。でも、涙腺は上まぶたの目尻側にあるのです。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.konfaibin.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	うるうるしたとき、目頭を押さえます。｢涙腺」がゆるんでしまって｣などといいながら&hellip;&hellip;。でも、涙腺は上まぶたの目尻側にあるのです。そこで作られた涙は、眼球をしめらせて下瞼で受けられています。涙もろくなって涙があふれると、下瞼から頬をぬらすことになります。眼球をぬらしてきた涙は、下瞼で受けられ、日頭側に流れて寄ってきます。</p>
<p>
	そのあとは鼻に抜けるのです。どうやるかといいますと、｢あかんベー｣と下瞼を引っ張りながら目頭側のヘリを見てください。小さな孔を見つけることができると思います。そこから涙を吸い込んで、鼻の根っこにある｢涙嚢｣という袋にためます。その涙嚢から涙を鼻に運ぶ管があります。これを「鼻涙管」といいます。鼻の上唇に近いはうにその鼻涙管の出口があります。泣いたときに鼻水が出ますよね。</p>
<p>
	その鼻水、上唇にまで垂れてきませんか？　上唇から口の中に入ったとき、少々しょっぱいと感じませんでしたか？　涙の原料は血液なのです。血液から赤血球や白血球などの血球を除いた液体成分が、涙なのです。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	この鼻の中、後述しますが奥は口の中の先である「喉」、その咽の上部とつながっています。口から食ぺたご飯つぶなどを、むせ<br />
	って鼻から出すことがあるように咽でつながっています。</p>
<p>
	ですから、口から飲んだ牛乳を鼻に送り、鼻から鼻涙管を逆流して、眼から牛乳を出すことも可能なのです。そうそう、すごくわさびの効いたお鮨を食べたとき、鼻に抜けますよね。口から咽、咽から鼻にそこで鼻につんとくるのです。それだけではなく、｢うーん効いた、このわさび｣と鼻の根っこ、目頭を押さえますよね。これは、鼻から鼻涙管を逆流して眼にきたのです。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>右眼と左眼、別々に動かせますか？</title>
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    <published>2011-10-28T11:49:39Z</published>
    <updated>2011-10-28T11:51:41Z</updated>

    <summary>眼球を動かす筋肉は、眼の奥に6種類あります。それぞれ眼球の後ろ、上下内外よりまっすぐに向かっている筋で、上直筋・下直筋・内側直筋・外側直筋といわれています。そのほか、斜めに走っている筋で、上斜筋・下斜筋というのがあります。
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.konfaibin.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	さあ、顔を動かさないで上を見てください。次に、右眼は上を、そして左眼は下を見てください。できませんか？　下を見るのも左右いっしょに動きます。では、右を見てください。右眼は外、目尻側に、左眼は内、目頭側に動きます。今度は、鼻先を見るようにしてください。左右とも目頭側に動きますね。では、左右とも外側、目尻側に動かしてみてください。できませんよね。目頭側、寄り眼はできますが、左右とも目尻側を見るのは無理だと思います。</p>
<p>
	眼球を動かす筋肉は、眼の奥に6種類あります。それぞれ眼球の後ろ、上下内外よりまっすぐに向かっている筋で、上直筋・下直筋・内側直筋・外側直筋といわれています。そのほか、斜めに走っている筋で、上斜筋・下斜筋というのがあります。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	上直筋が働くと、眼は上を向きます。下直筋では下を向きます。内側直筋が働くと、眼は目頭に寄ります。外側直筋では外側、目<br />
	尻側に寄るのです。上斜筋は、｢かいぐりかいぐりとっとのめ｣と内回しに下斜筋は外回しをする際に働きます。この眼の動きで、<br />
	上を見たり下を見るのは、左右同時です。左右を内側に寄せることもできます。でも、右目が外へくる砂1ヽ側直筋が働く)と、左眼<br />
	は内側へ(内側直筋が働く)きます。右目を内回しにする(上斜筋が働く)と、左眼は外回し(下斜筋)となります。左右が異なった働きをする筋同士は、同じ神経に支配されていません。6つの眼筋の4つまでは、「動眼神経｣という神経に支配されていますが、動眼神経支配の内側直筋に対して、外側直筋は「外転神経｣によって、動眼神経支配の下斜筋に対して、上斜筋は｢滑車神経｣によって支<br />
	配されているのです。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>大きな孔は真下に移動していた</title>
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    <published>2011-06-20T16:16:10Z</published>
    <updated>2011-06-20T16:17:23Z</updated>

    <summary>背骨が地面に水平な四つ足のイヌやウマ、それとは対極的に背骨が直立した二足歩行のヒト。</summary>
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        <category term="頭部" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.konfaibin.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	背骨が地面に水平な四つ足のイヌやウマ、それとは対極的に背骨が直立した二足歩行のヒト。長い手も着いて結局は4本で歩くチンパンジーは、歩くときの背骨が水平でもなく垂直でもなく、斜めになっています。どの動物も背骨の上に頭が乗っています。消しゴムを頭に見立て、楊枝を頚にして、頭にさしてみてください。垂直の頚は真下に、水平の背骨でも頚はやや上向きの斜めにささります。斜めの背骨の上の頚は、イヌなどよりは前側に位置する下側にささります。頭の骨の中には脳が、背骨の中には脊髄が入っていて、脳と脊髄はつながっているのでした。ということは、頭の骨に脳のいちばん下の脊髄につながる延髄が通る孔が必要です。その孔は後頭骨に開いていて、｢大(後頭)孔]といいます。この孔は頚の向きに関連して、位置が異なっています。つまり、頚と見立てて楊枝がささった位置に開いているのです。</p>
<p>
	ヒトの場合は、ほかの四つ足動物と異なり、頭蓋骨の真下に向かって開いています。そのため、頚の真上に脳頭蓋が位置でき、入れ物も中身の脳も拡大可能となって、大きな頭と脳を獲得することができました。同時に前に突出していた鼻と上顎、そして下顎は後退して、平面顔をも獲得できました。四つ足のイヌは小さな脳頭蓋と前方への大きな顔面頭蓋となっています。オラウータンの頭蓋骨は、ヒトと比べると脳頭蓋の占める割合が小さいようです。もう1つ、側頭骨の側方への張り出しも異なっています。これは、側頭筋の発達の違いにより、肉食のイヌは咀喘筋である側<br />
	頭註が発達して、側頭骨の側方への発達を阻害しているのです。オラウータンは大きすぎる下顎骨を保持するために、側頭筋が発達して、脳頭蓋の割合が減少しています。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        
    </content>
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    <title>大脳では、手や顔に関連する領域が広い</title>
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    <published>2011-06-20T16:13:40Z</published>
    <updated>2011-06-20T16:15:03Z</updated>

    <summary>ヒトは直立２足歩行となって、背骨の上に頭が乗り、脳の拡大が可能になったことと、歩行から開放された前足が上肢となり、道具を作成できる手を獲得したことが、文明を生み出す要因だといわれます。</summary>
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    </author>
    
        <category term="頭部" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.konfaibin.com/human/">
        <![CDATA[<p>
	ヒトは直立２足歩行となって、背骨の上に頭が乗り、脳の拡大が可能になったことと、歩行から開放された前足が上肢となり、道具を作成できる手を獲得したことが、文明を生み出す要因だといわれます。大脳皮質にそれぞれの働きをもった場所があり、中心溝の前で前頭葉の後部が、筋肉に指令を送る違動野である、と前に述べました。その中心溝の後ろは頭頂葉といわれ、その頭頂葉の前側に体の表面をおおっている皮膚で受けた情報、熱い、冷たい、痛い、触れたという感覚、つまり温覚、冷覚、痛覚、触覚を感知する場所である体性感党野があります。中心溝をはさんで手足や体中の筋肉運動に関する中枢と、手足や体中の皮膚感覚の情報を受け取る体性感覚野が向かい合っているわけです。そのどちらも、頭の中央上部から足などの下肢、体幹、手などの上肢、頭や顔や頚に関係する場となっています。そのうえ、右脳が左側半分の、右脳が左側半分の皮膚や筋肉を受けもっています。</p>
<p>
	さて、｢にぎる(握る)」「つかむ(掴む)｣｢つまむ(摘む)｣ことのできる手ですが、この細かい動きを行うにはさまざまな筋肉が必要です。また、それらの筋肉の動きもうまく制御されなければなりません。手の皮膚の感覚も、眼を閉じて指先でいろいろ触ってみますと、&ldquo;第３の眼&quot;といわれるくらい敏感ですよね。働きのよい部位に関する脳の場所も多くを占めているようで、ペンフィールドという人たちが描いた図には、手に関して広い領域が示されています。その図では顔も大きく描かれています。人の顔は表情が・豊かです。皮膚についていて、皮膚を動かす皮筋が発達しており、<br />
	その表情筋を動かしている運動野内の場所も広く占められているからです。</p>
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    </content>
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    <title>垂れ下がっている内分泌腺が成長ホルモンを出す</title>
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    <published>2011-06-20T16:07:15Z</published>
    <updated>2011-06-20T16:11:18Z</updated>

    <summary>口を開けてのぞいてみると、咽への入り口に゛のどちんこ&quot;かぶら下がっています。そのぶら下がっている手前は、上あごのざらざら面で、口の中の上蓋になり口蓋といいます。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	口を開けてのぞいてみると、咽への入り口に゛のどちんこ&rdquo;かぶら下がっています。そのぶら下がっている手前は、上あごのざらざら面で、口の中の上蓋になり口蓋といいます。その口蓋の奥の部分が垂れ下がっているので、のどちんこは口蓋垂と呼ばれます。右下腹が痛いと盲腸炎だなどといいます。言腸は小腸の最後である回腸に続く大腸の始まりで、下方に出っぱっている部分ですが、実際の炎症は、その盲腸から回虫のように垂れ下がっている虫垂という器官なので、正式な病名は虫垂炎です。いずれも垂れている様から、｢垂｣が名前に入っています。</p>
<p>
	大脳は左右の半球からできていますが、その左右にはさまれて体温調節など温・冷感の中枢や性中枢(性欲)、食欲中枢・睡眠中枢などの働きをもっている開脳かあります。その間脳から垂れ下がっている小指の頭ほどの器官を、「下垂体」といいます。小さな器官ですが、とても重要な働きをもっています。下垂体は内分泌腺で、<a href="http://www.pcsglobal.net/hormone/about/post-2.html" target="_blank">ホルモン</a>を分泌します。そのホルモンは成長ホルモンといい、成長期に骨に働きかけ、その伸びを促進します。もちろん骨に対してだけではなく、タンパク質を合成する働きも促進させ。心臓も、筋肉も、肝臓も腎臓なども大きくします。つまり、身体<br />
	全体の成長を促す働きをもっているのです。</p>
<p>
	この成長ホルモンが成長期に過剰に分泌されると、骨の発育が盛んになりすぎ、身長や身体全体が大きくなりすぎるほ人症になります。成人で過剰分泌した場合は、手足、鼻先、下顎、耳たぶ、舌、唇など、身体の先のほうだけが肥大して末端肥大症になります。逆に、子ども時代にこのホルモンの分泌が不足すると、骨が伸びず小さなままになってしまいます。<span style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    <title>左右の視神経がクロスしている</title>
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    <published>2011-06-20T16:02:19Z</published>
    <updated>2011-06-20T16:03:57Z</updated>

    <summary>眼に入った光はレンズ(水晶体)を通って屈折し、眼球後部の網膜(スクリーンの役目)に像を結びます。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	眼に入った光はレンズ(水晶体)を通って屈折し、眼球後部の網膜(スクリーンの役目)に像を結びます。しかし、その網膜で見ているのではないのです。網膜に映った情報が脳に運ばれ、脳に記憶されているデータと照合されて、紅葉の山々なのか、新雪におおわれた山かなど、その状況が把握されるのです。耳で聴いた音も、鼻でかいだ香りも、舌で味わった甘味も、脳に情報が運ばれて、その情報が生きていくために利用されるのです。各器官で得た情報を脳に運ぶ経路が、末梢神経です。眼の網膜から脳へと伝達する末梢神経は、視神経です。</p>
<p>
	右眼を閉じると、右眼で見えている範囲が見えなくなります。ですが、右眼を開けていても、右眼の視神経が障害を受けていると、やはり右眼で見える範囲が見えなくなります。めずらしい例ですが、両眼を開いているのに真正面方向しか見えず、斜め後ろから近づいてくる(気配は別で)のが見えない人がいます。</p>
<p>
	網膜に映った視覚情報は、右眼で見える範囲のうち、外側(耳側)の情報は左脳に伝達され、正面方向(鼻側)の情報は見ている眼と同じ右脳へと伝達されています。左眼でも同様です。ですから、左眼の外側(耳側)の情報は右脳へと伝達されます。その情報は神経を通って伝達されますから、反対の脳へと向かう神経同士は交叉することになります。これが視､神経女又といわれるものです。この視神経交叉部のすぐ後ろに成長ホルモンを分泌する下垂体という内分泌腺があり、この下垂体に腫瘍ができた人が、この視神経交叉部に障害を受け、左右の眼から脳への伝達が途切れると、両眼とも外側(耳側)が見えなくなり、真正面しか見えない状態になってしまうのです。</p>
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    <title>耳の中に人間の体で一番小さな骨がある</title>
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    <published>2011-06-20T15:58:36Z</published>
    <updated>2011-06-20T16:00:29Z</updated>

    <summary>人体の骨の数は206個、と書いてある本を見受けます。 200個という本もあります。 206個の理由は、耳の中にある耳小骨という骨が片耳3個あり、両方で6個あることから、200＋6＝206個と述べているのでしょう。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	人体の骨の数は206個、と書いてある本を見受けます。 200個という本もあります。 206個の理由は、耳の中にある耳小骨という骨が片耳3個あり、両方で6個あることから、200＋6＝206個と述べているのでしょう。この耳小骨は、耳の中でも中耳にあります。耳は鼓膜をはさんで、外側の外耳、鼓膜より中の中耳、そして本当に骨の中に埋まっている内耳の3部に分かれます。3個の骨には、それぞれ名前があり、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨といいます。</p>
<p>
	どこかで聞いたような名前がありますか？　漢字で書いてみましょう。槌骨、砧骨、鐙骨です。鐙骨の形を見てください。孔があいています。そうです、馬の鞍についている、足を入れる鐙と同じです。鐙のような形をしているのでアブミ(鐙)骨と名づけられたのです。</p>
<p>
	ツチ(槌)骨は、やはり形が釘などを打つ水づちや金づちに似ていることからつけられたのだそうです。このツチ骨は、鼓膜の内面に付着して、鼓膜の振動を受けています。音楽プレーヤーで骨伝導を採用したものがありますが、耳そのものも空気の振動を鼓膜で受け、膜の振動となり、その振動を骨伝導としてツチ骨が受けているのです。ツチ骨は後方でキヌタ骨に関節しています。キヌタ(砧)骨の砧は、もともとは｢きぬいた(衣板)｣が転じたもので、麻などで織った布を槌で打って柔らかくするのだそうですが、衣板は、その際に用いられた水または石の台のことをいいます。その台に似ていることからキヌタ骨と名づけられました。</p>
<p>
	ちなみに、東京世田谷に｢砧｣という地名があります。多摩川の近くで、昔、麻に似た植物の繊維で布を織っていたのですが、固い繊維を衣板で叩いて柔らかくしていたことが、その由来です。</p>
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    <title>大小だけではない、脳は６つに区分される</title>
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    <published>2011-06-20T15:42:37Z</published>
    <updated>2011-06-20T15:46:03Z</updated>

    <summary>大脳は左右の半球に分かれていますが、その左右半球の間にはさまれて関脳があります。間脳には、交感神経や副交感神経と呼ばれる、自律押経の中枢が存在しています。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	大脳は左右の半球に分かれていますが、その左右半球の間にはさまれて関脳があります。間脳には、交感神経や副交感神経と呼ばれる、自律押経の中枢が存在しています。</p>
<p>
	大脳と小脳、その中間に中脳があります。中脳には、眼に光を当てると瞳孔が縮小する、｢反射｣の中枢があります。</p>
<p>
	中脳の下には、背中に小脳を背負った位置で[橋]と呼ばれる部分があります。ここには、顔面の感覚を伝える｢三叉神経｣や、まぶたや唇、頬の皮膚などを動かす表情筋へ指令を与える｢顔面神経｣、耳の中で音を聞きとったり、平衡感覚に関係する内耳につながっている｢内耳神経｣、それらの発信や受け取りの核があります。</p>
<p>
	橋の下は脳の最下端で、脳の入れ物になっている頭の骨の下に丸く空いている大きな孔を通り過ぎ、背骨の内部に収まっている脊髄とつながりをもっている部分です。脳というよりは、まるで脊髄が上に伸びているような形でもあり、｢延髄｣といわれます。頚の根っこを飛びげりで打つプロレス技に、｢延髄切り｣があったように、そこを傷めると体に支障をきたします。延髄は、血液の循環に関係して、心臓や血管運動、呼吸運動などの制御をし、生命維持に重要な｢生命中枢｣といわれる中枢があります。</p>
<p>
	橋と延髄の上部、これらの背面の後頭部に位置するのが｢小脳｣です。大脳同様に、左右の半球からなります。小脳には、平衡機能、姿勢反射の総合的な調整、みずからの意思で動かす随意運動の調節など、運動に関係する統合を行っています。小脳は生命に不可欠な部分ではありませんが、傷害を負うと運動ができず、姿勢が保てず、平衡感覚が取れないなどの障害が現れてきます。</p>
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    <title>皮質は大脳だけではない</title>
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    <published>2011-06-20T15:25:46Z</published>
    <updated>2011-06-20T15:27:17Z</updated>

    <summary>「大脳のてっぺん、前頭葉後方の大脳皮質が運動野である。その部分の脳梗塞で、左の腕のマヒが残ってしまった｣などといわれることがありま「大脳皮質」に対して、「大脳髄質｣という用語があります。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	「大脳のてっぺん、前頭葉後方の大脳皮質が運動野である。その部分の脳梗塞で、左の腕のマヒが残ってしまった｣などといわれることがありま「大脳皮質」に対して、「大脳髄質｣という用語があります。皮質と髄質、この用語は大脳にかぎったことではありません。たとえば、副腎皮質ホルモンがブドウ糖の合成に関係しているとか、副腎髄質ホルモンであるアドレナリンは、心拍数を増加させるなどと、副腎にも皮質と髄質とがあります。</p>
<p>
	　この皮質と髄質ですが、皮質とは、字のごとく｢皮｣、つまり表層の部分をいいます。髄質は、｢髄｣つまり中心部を意味します。大脳皮質とは大脳の表層部なのですが、その表層部が神経細胞の集まっている部分になっています。神経細胞が多数表層に集合できるように表層はしわを寄せた状態になっています。[脳のしわが多いほど&hellip;&hellip;]といわれるゆえんですが、実際はしわという以上にデコボコが大きく、溝と溝、その間の出っぱりといった状態です。</p>
<p>
	その最大の溝は正中部で、右半球と左半球に分けられるほどの深い溝です。そのほか、左右半球それぞれの深い溝で前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉などの部位を分けています。大脳髄質は、脳細胞と脳細胞とを連絡する「神経線維」の集まった部分になっています。また、皮質と髄質は肉眼的な観察でも色合いが違っていて、髄質が白っぽいのに対して、皮質はやや濃い色、灰色に見えます。</p>
<p>
	それゆえ、表層の大脳皮質を｢大脳の灰白質」、内部の大脳髄質を「大脳の白質｣ともいいます。大脳表層(大脳皮質)の神経細胞の集まった灰白質が、人間の中央司令部となっていて、収集したさまざまな情報を解析し、指令を発信する場になっているのです。</p>
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    <title>脳は水に浮いている</title>
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    <published>2011-06-20T14:58:50Z</published>
    <updated>2011-06-20T15:10:41Z</updated>

    <summary>脳の中にも空間があります。すの入った状態の空所ではありません。「脳室」という部屋があるのです。</summary>
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        <![CDATA[<p>
	クモ膜と軟膜の間に空間があり、液体が入っていると説明しました。硬い頭の骨に囲まれた中に軟らかい脳が、いちおう3枚の膜に包まれて入っていますが、硬い入れ物の中で軟らかいものが移動すれば、硬い壁に当たって変形し、壊れたりするでしょう。</p>
<p>
	お豆腐屋さんで豆腐は、水の中に浮いて買われていくのを待っています。硬い入れ物でも、水に浮かべておけば、軟らかいものは変形したり壊れたりしません。ということで、脳も脊髄も水に浮かんでいる状態になっています。そうです、クモ膜の下、軟膜との間の空間（クモ膜下腔といいます）に、「脳脊髄液」と呼ばれる水があり、それが脳と脊髄を取り巻いているのです。その脳脊髄液なる液体は、どこで生み出されて、クモ膜と軟膜の間に到達し、どこに排出されるのでしょうか？</p>
<p>
	脳の中にも空間があります。すの入った状態の空所ではありません。「脳室」という部屋があるのです。大きいものは4ヵ所あり、左右大脳半球内の部屋は「左右側脳室」といわれ、残りは「第三脳室」と「第四脳室」と呼ばれています。この脳室内に細い血管が群がり集まっているところがあります。「脈絡叢」と呼ばれていますが、その脈絡叢を作っている血管中の血液から、脳脊髄液が1日400～600m1作られます。第四脳室には、クモ膜下腔との間を連絡する孔が3ヵ所間いているので、脳と脊髄のまわりへと脳脊髄液は移動します。そうして、脳と脊髄を液体が取り巻くのです。</p>
<p>
	もちろん、どんどん新しいものが作られますから、古いものはどこかに排出されなければなりません。脳脊髄液は、また血液の中にもどります。頭のてっぺんの脳硬膜中には静脈が走っていて、その静脈の中にもどされるのです。</p>
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